2025年の状況指標のご報告。

最初に

資源を保護して『釣れる』霞ヶ浦・北浦を目指して活動をスタートさせて2年とちょっと経ちました。協議会の活動を支持・ご協力いただいているアングラーの皆様、マリーナ・ボート販売&ボート整備店・レンタルボート店、霞ヶ浦・北浦でボートを使った大会を主催されている釣り具店・トーナメント団体・トーナメント主催者の皆様にはあらためて感謝申し上げます。

霞ヶ浦・北浦の状況指標とは!?

協議会が霞ヶ浦・北浦の状況を確認するための物差しとしているのがW.B.S.JB・NBCなどの霞ヶ浦・北浦で行われた大会で『参加した選手(艇数)が何匹ウエイインできたのか』という数値の推移をグラフ化したものです。2024年の状況は以前のブログをご覧ください。

今回は2025年一年間の結果を反映した状況指標をお知らせします。

霞ヶ浦は下げ止まった!?

霞ヶ浦が主なトーナメントエリアであるWBS・JB霞・NBC茨城の指標は2023年で下げ止まって、わずかながら上昇傾向に入った感じに見えます。しかし、同じく霞ヶ浦がトーナメントエリアであるNBC霞は下降傾向。油断はできない状況だと思います。

北浦は下降傾向に

北浦がトーナメントエリアとなるNBC北浦は昨年の上昇傾向から一転して下降傾向になりました。アングラーからも『北浦は釣れなくなった』という声が多く、とても心配な状況です。

アオコが要因!?

要因の一つとして考えられるのが、アオコです。

2025年、北浦にはアオコが大発生!国土交通省関東地方整備局のHPには霞ヶ浦・北浦のアオコの発生状況をお知らせするページがあります。

https://www.ktr.mlit.go.jp/kasumi/kasumi00313.html

データによると2025年は2017年以来8年ぶりに北浦の一部に『アオコ非常に多い』エリアが観測されています。

アオコの発生は年を追うごとに改善している中で突然の大発生!
何が原因なんでしょうね・・・

北浦のアオコは11月まで消えることがなく、釣果に影響した可能性があります。

新利根川の下降傾向は変わらず・・・

新利根川はもっと心配で2023年以降、下降傾向が続いています。

ツルノゲイトウ対策は!?

昨年、新利根川でレンタルボート店を営業されている松屋ボートさんが新利根川の下降傾向の要因として挙げられたのがツルノゲイトウ。

松屋ボートさんもツルノゲイトウ対策には積極的にかかわっています。

茨城県のホームページを見ると定期的な駆除や連絡会議を開催しているようです。

https://www.pref.ibaraki.jp/nourinsuisan/nannourin/kikaku/kikaku/nagaetsurunogeitou.html

ツルノゲイトウが繁殖しているエリアが増えているのかどうか、わかる資料が見つけられなかったので何ともいえませんが、定期的な駆除によりエリアの拡大を防げているのに釣果が下降傾向であるなら、危機的状況にあります。

最後にお願いです

トーナメント団体・トーナメント主催者の皆様のご協力により減少した大会数は2026年のスケジュールを見ると協議会発足時より増加してしまいました。2025年は大会が減少した効果により霞ヶ浦の指標が上昇傾向に転じたのだとしたら再び、下降傾向になることが懸念されます。

大会の運営に携わっている皆様には4月や6月に開催される大会はスポーニングにかかわるエリアの制限を実施したり、大会自体のデジタルウエイインへの移行など、少しでも魚に優しい大会運営を心掛けていただけると幸いです。

協議会としては今年も遊漁承認証(釣り券)の購入推進や釣り自粛エリア設定を継続する予定です。昨年以上にご協力いただけると助かります。

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